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エン・ジャパンは、業務部門と情シス部門の「分かり合えなさ」をどうやって解決したのか
多くの企業で問題となっている、情シス部門と業務部門の対立構造。「業務部門がどうしてもと言うから無理してシステムを開発したのに、結局ほとんど使われていない」「事業戦略上どうしても必要なシステムなのに、情シスが開発を引き受けてくれないので... -
「データの主権」を取り戻し、経営資産にするために——ジヤトコのノーコード導入が生み出したもの
2023年12月6日、AnityA主催のイベント「なぜ、大企業のノーコード導入にデータとアーキテクチャの観点が必要なのか? ジヤトコの事例で読み解く」が開催された。 同イベントの前半では、株式会社ジヤトコ(以下、ジヤトコ) デジタルソリューション部 ... -
MIXIはなぜ、情シスを「運用グループ」と「企画推進グループ」に分けたのか
2023年12月11日、AnityA主催のイベント「MIXIのコーポレートIT施策を研究する会 ITアーキテクチャから運用体制まで全て見せます」が開催された。 本イベントの前半では株式会社MIXI はたらく環境推進本部 コーポレートエンジニアリング部 部長 加藤徳... -
今までと同じやり方では見向きもされない─優秀なITエンジニアを採用するために、企業が今なすべきこと
※本記事は、ITリーダーをメインターゲットに、企業のIT導入/運用に関する課題の解決につながる情報を発信するメディア「 IT Leaders」に2022年7月20日に掲載された記事を転載したものです。 「優秀なITエンジニアを採用できない!」──企業から今、こん... -
航空業界からリテール業界へ──ANAで「企業と人の成長と重ね合わせたDX」を成功させた野村泰一氏は、「大丸、松坂屋、パルコ連合」をどう変えるのか
「我々に求められるのは、アフター・コロナをただ待つのではなく、ウイズ・コロナを前提とした変革への覚悟です」──。 自社サイトのトップメッセージで、こう危機感をあらわにするのは、J.フロントリテイリング(以下、JFR)の代表取締役社長を務める... -
困難だった人事系データの集約、ポイントは「データハブ」をどう設計するか──楽天グループの人事戦略を支えるシステムとは
少子高齢化が急速に進むこれからの時代、企業にとって「優秀な人材の確保と育成」は、ますます重要な課題になってきている。 そうした戦略的な人材開発や人事配置を、競合他社に先駆けて実現するには、ITを駆使したデータ活用の仕組みが不可欠だ。特に... -
グローバル規模の人事制度とシステムの統合、プロジェクトの過程で何が起こったか──東京エレクトロンに聞く現場のリアル
少子高齢化が進み、ますます人材不足が深刻化している日本企業。人材の育成や適正配置、新たな人材の採用戦略はより一層、重要になってきている。 そのためには、これまで「経験や勘」、そして属人的な判断や評価に頼ってきた人事施策をシステム化し、... -
親会社からスピンアウトでシステム刷新 GGE「1年で13並列プロジェクト」の現場で起こっていたこと
親会社からのスピンアウトが決まり、基幹システムをはじめとする、これまで使っていたシステムが使えなくなる──。そんな事態に直面したのがGENDA GiGO Entertainment(以下、GGE)だ。 2020年11月、それまでセガサミーグループにおけるアミューズメン... -
ユーザーも情シスも経営陣も満足する「脱・おもてなしヘルプデスク」とは 東急コミュニティーの事例で学ぶ「良い支援」と「ダメな支援」
聞けばなんでも教えてくれる、懇切丁寧なヘルプデスク。一見、すばらしい取り組みに見えるものの、それは聞いてばかりの「ITに受け身な社員」を増やし、忙しい情報システム部門の時間を奪うことにもなっていないだろうか。 その結果、いつまでたっても導... -
なぜkubell(チャットワーク)の「人事マスタ統合」はうまくいったのか——組織設計の観点から見てみると
少子高齢化がますます進む中、多くの企業が人材不足に悩まされる一方で、「人的資本経営」というキーワードが注目を集めていることからも分かる通り、人材の採用・活用戦略が企業価値を大きく左右するようになってきた。 こうした背景から、近年、人事...