エンタープライズIT協会は
「エンタープライズ企業の企画推進者同士が
リアルな一次情報を交換する場」
を提供します。

一般社団法人「エンタープライズIT協会」 一般社団法人
「エンタープライズIT協会」

設立にあたり

このたび、一般社団法人エンタープライズIT協会を設立する運びとなりました。

私自身、IT企画推進者の一人として多くのIT施策に関わる中で、さまざまな問題に直面してきました。今やIT施策は会社の全機能に関わっており、IT企画者にはIT技術はもちろん、ビジネス、コーポレート、経営といった広範な知識と専門性が求められます。それを一企業、一担当者で網羅するのは困難です。それにも関わらず、現状では企業同士のつながりは薄く、企画推進者は孤立しがちであるという矛盾があります。

こうした背景から、実務者同士の協力と一次情報の共有が極めて重要であるという見解に至りました。当協会はイベントやコミュニティを通じて、IT企画者が真に必要とする情報を共有する場をつくり、IT企画者はより価値のある仕事を、企業は価値を最大化するIT投資をできるよう協力し合うことを目指します。

ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表理事 中野 仁

エンタープライズITの企画推進者が集まり、リアルな一次情報を交換し、ともに課題を解決する場として、本協会を設立しました。ご賛同いただける自治体、法人、団体、個人を募集しています。

協会の目的

●業界業種を超えて各企業の推進者たちがつながる場を定期的につくっていきます。

●IT企画推進に必要な「プロフェッショナル人材」や「識者」と出会える機会を創出していきます。

協会の目指す活動

エンタープライズITの企画推進者を業界を超えてつなげる場を提供します。

ともに学び、ともにつながる。 IT推進者の共創の場を 目指します。

部会イメージ

Webサービス部会

Webベースのサービスを提供する事業会社

人材サービス部会

総合人材サービスを提供する事業会社

西日本ITリーダー部会

西日本に拠点を置く地域企業

その他部会を追加予定

主な活動内容

企画推進者が関心を寄せているテーマについて語れるゲストを招き、事例をベースに深掘りする場をつくります。

知識を深める場を提供します

特定の業種、特定のテーマを切り口にして集まった企画推進者が、プロジェクトを推進するために欠かせないリアルな情報をクローズドな場で共有するための場をつくります。参加にあたっては審査が必要です。

情報を獲得・共有する場を提供します

企業のIT施策について、歴史から現場、今後の展望までを知ることができる場をつくります(事例研究会)。

企業の現場を知る場を提供します

特定のテーマを切り口にして集まった企画推進者が、プロジェクトを推進するために欠かせないリアルな情報をクローズドな場で共有するための場をつくります。フェローと会員の交流の場としての役割も担っています。参加にあたって審査はなく、誰でも参加できます。

人と人をつなげる場を提供します

組織体制

協会理事

代表理事

中野 仁

HISASHI NAKANO

国内・外資ベンダーのエンジニアを経て事業会社の情報システム部門へ転職。メーカー、Webサービス企業でシステム部門の立ち上げやシステム刷新に関わる。2015年から海外を含む基幹システムを刷新する「5並列プロジェクト」を率い、1年半でシステム基盤をシンプルに構築し直すプロジェクトを敢行した。2019年10月からラクスルに移籍。また、2018年にはITコンサル会社AnityAを立ち上げ、代表取締役としてシステム企画、導入についてのコンサルティングを中心に活動している。システムに限らない企業の本質的な変化を実現することが信条。

理事

大江 輝明

TERUAKI OE

新卒でDWHベンダー(Teradata)に入社し国内トップクラスの大手企業の情報系システム(DWH+BI)に導入から構築、運用に携わる。その後ヤフー(現LINEヤフー)に籍を置き、急速に拡大するコマース領域のデータプラットフォーム構築をリードする。前職のアサヒグループホールディングスにおいてはその知見を活かして、グループにおけるデータ利活用推進PJを発足。データ分析基盤構築を中心に、人材育成プログラム、分析支援体制、データガバナンス機能の立ち上げなど複数案件を同時並行で推進。アサヒグループにおけるデータ活用に向けた取り組みを10年単位で前進させた。現在はITコンサルティング会社Buena Vidaを立ち上げ、複数社のクライアント企業に対してデータ活用推進のプログラムマネジメントサービスを提供中。データ戦略の立案からアーキテクチャデザイン、プロジェクトマネジメントまでを自ら手掛け、クイックに仕組みを具現化するスタイルで企業を支援している。

アドバイザー

原田 篤史

ATSUSHI HARADA

新卒で某ゼネコン水処理専門子会社に入社後、国内大手水処理会社複数社にて水処理プラントの設計・工事等の水処理に関わるあらゆる業務を経験。2017年から新規事業や組織風土改革の業務に従事。2020年3月の部外者ながら緊急在宅勤務の陣頭指揮を執ったことから同年7月に情シス未経験ながら情報システムの部門長に着任した。事業部門とバックオフィスの業務経験があることから、事業戦略から落とし込んだ「5年先を見据えたIT戦略」を作り、まずはITツール刷新による社内風土改革を実行。いわゆるデジタル嫌いのJTCの風土を180度転換し、データリテラシーを向上させて利益率向上に寄与した。2024年4月に50歳を期に独立し、現在は「水と組織とデジタル化」のアドバイザリー会社を立ち上げており、作家・沢渡あまね氏の研修プログラム「組織変革Lab」のエバンジェリストを務めている。

2024年度活動スケジュール

5月      協会設立準備


6月      協会発足


7月      オープンセミナー


8月      プロジェクト研究会


9月      実践者勉強会


10月      各種交流・情報交換会


11月      IT推進者交流会


12月      分化会


2025年 1月      賀詞交換会


2月      ユーザーカンファレンス


3月      総会


4月      交流会


エンタープライズITの企画推進者が集まり、リアルな一次情報を交換し、ともに課題を解決する場として、本協会を設立しました。ご賛同いただける自治体、法人、団体、個人を募集しています。